citymusic / シティミュージック

 

ラリーパパ&カーネギーママが2001年に設立した自主レーベル。10年以上の時を経て、2014年から本格的に活動を再開しました。ラリーパパの最新情報、ライヴ、イベントの主催・企画をはじめ、メンバーの最新情報を発信。さらにオンライン・ショップではドリームズヴィル・レコードの作品や、これまで入手困難だったラリーパパの過去作品やメンバーのソロ作品、そしてこれからリリースされる新作も随時販売していきます。 

 

 

《チョウ・ヒョンレからのあいさつ》

 

自主制作ファースト・ミニアルバムは、ジャケット・デザインも僕がやりました。素人がやるもんやから、

空白だらけで、それを何とか埋めようとホンモノの市販されているCDと見比べたりして、間に合わせのレーベルを作りました。

 

それがcitymusicの始まりです。

 

ラリーパパのCDは、その後、dreamsvilleCUBEなどからリリースされましたが、実はcitymusicも併記されています。

それも、随分古い話になりました。ラリーパパの再結成盤、jonomaiのデモ盤などのリリースもありましたが、

開店休業状態が続いておりました。

 

この度、そのcitymusicの埃を払って、再稼働させたい!

と言う変わり者が現れたので、好きにしてください、と言う運びになりました。

 

でも、再稼働にあたって、何か始まりそうです。

 

変な話ですが、ラリーパパのメンバーも密かに期待しているみたいですよ。

 

と言う訳で、ファンの皆さん、永らくお待たせいたしました。

これからの動きにご期待ください。

 

—201443日 チョウ・ヒョンレ


2001年9月。当時、小さなラジオ局で働いていた僕の元にドリームズヴィル・レコードから届けられた1枚のサンプル盤。

ジャケットも無く、簡素な紙ケースに入ったそのアルバムには聞き慣れないバンド名が記されていました。

 

ラリーパパ&カーネギーママ。

紙資料も一緒に添付されていたんですが、まあ詳しいことはあとにしてまず音を聴いてみよう、と。

 

それがラリーパパ、そしてcitymusicとの出会いです。

 

ルーツ・ミュージックが大好物な人間にとって、彼らの音楽は興味深く、とても魅力的でした。

同世代のバンドでこういうのを待っていたんです。後追いでいろんなものを聴くのもいいんですが、

リアルタイム・ミュージックを切望していましたから。

ラジオの電波に彼らの音楽を乗せることが自分の宿命だとも思ったりもしました。

勝手なもんです。

 

あれから10数年、いろんなことが起こりました。

いえ、トータルで考えると起こらないことのほうが多かったので、それなら起こしてみようと思った次第です。

 

ぬるい風が巻き起こります。

 

—2014年8月24日 citymusic 柳本篤(Mr.Beans)

 

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